別府のビュースポット「十文字原」は天空からの眺望に加え、下界からのTV放送用アンテナタワー5本の勇壮さが風景だった。最近、一番右のスーパーターンアンテナがタワーもろとも消えたぁ~局舎は、まだ、あるようだが下からは見えない。アンテナタワーは、他の4本とは異なり地面から設置されていたようだ。見慣れた風景に何か違和感が...よく見ると左から2番目(P2)の旧アンテナもないようだ。左から3番目と4番目NHK2波のアンテナは健在のようだが???すべて、双ループアンテナになるのか? ◆時代の流れ、技術の進歩とはいえ一抹の寂しさを覚える。重厚長大な真空管時代には有人だった局舎も今では共用、アンテナも共用らしい。VHF帯の新しい電波割り当てを勉強してみようと思う。
地上アナログTV停波

2011/7/24 12:00「地上アナログTV放送」が完全停波した(東北3県は除く)。◆放送界には素人ながら、縁あって2004.4.1より「アナアナ変換」に、そして2010.1.18より「地デジ支援業務」に携わることができた...この間、放送局、総通局等々のプロの皆さんには大変お世話になり、多くの方々にご指導いただいた。プロ用語に戸惑うこともあったがアマチュアながら、地デジ化に貢献できたと自己満足している。◆1953年の放送開始から58年、真空管時代は中継所も無人ではなかったと伺っている?。また、遠隔制御にも限界があり過酷な天候条件の中、中継所まで幾度と駆けつけたそうだ。◆UHF帯のみとなり、あの「スーパーターンスタイルアンテナ」が撤去されると思うと一抹の寂しさも感じる。廃止されるサテ局・ミニサテ局も少なくないようだ。長いアナログ時代に培われた置局技術であっただろう、地デジ化により課題も残ったのではないだろうか?◆写真のとおり局舎もアンテナも共用となったようだ!この中継所は、2本(2組)の双ループアンテナ(3面4段)?が設置されている。NHK2波、民放3波の構成は不明だが...以前では考えられない協業?だ。地デジ化に伴う各社の費用負担は少なくはないと思われる。◆大分ではCATV化率が高いが、まだまだ無線は必要だ!(つづきはコメントにて...)